プラチナサポーターズ松本/プラチナサロン
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■ プラチナサロン(2023年上半期)のご案内 ■

開催日タイトル講師実施
4月13日鈴木鎮一先生「子どもへの愛」北村明也さん(エッセイスト)
5月11日野鳥&樹木ウォッチング【屋外】
in アルプス公園
根萩達也さん(樹木医・森林インストラクター
上條恒嗣(プラチナサポーターズ松本)
6月8日チンチン電車沿線歴史散歩【屋外】
~清水地区~ 善昌寺周辺を歩く
臼井光裕(プラチナサポーターズ松本)
7月13日桧と日本人鬼頭朝雄(プラチナサポーターズ松本)
8月10日山と私佐藤喜則さん(山と自然に親しむ会顧問)
9月14日マジック(電話でお金詐欺編)柴山千春(プラチナサポーターズ松本) 

■ プラチナサロン(2023年下半期)のご案内 ■

開催日タイトル講師実施
10月12日チンチン電車沿線歴史散歩⑩臼井光裕(プラチナサポーターズ松本) 
11月19日語り部初谷夫妻(プラチナサポーターズ松本) 
12月14日コースター作り丸山邦江(染織家) 
1月11日新春寄席プラチナサポーターズ松本 
2月8日看取りの話百瀬昌江(プラチナサポーターズ松本) 
3月14日レッツ・エンジョイ・スポーツ松本市出前講座 

※【屋外】以外は、松本市市民活動サポートセンター(松本市役所大手事務所2階)にて講座を実施します。
※各回とも時間は午前10時から開催
※参加費:300円

 

令和5年度の活動

 

プラチナサロン(7月13日)「檜と日本人」・簡単な箸づくり体験

講師:鬼頭朝雄(プラチナサポーターズ松本)

 今回は、85歳現役の家具職人である鬼頭朝雄さんから、檜と日本人の関わりと檜の魅力と5つのテーマ(1.枡 マス、2.マンションのリフォーム、3.プレハブの増築、4.檜の歴史、5.法隆寺五重塔)に沿ってお話していただきました。

「檜と日本人」・簡単な箸づくり体験 「檜と日本人」・簡単な箸づくり体験 「檜と日本人」・簡単な箸づくり体験 「檜と日本人」・簡単な箸づくり体験

 檜は耐水性や耐久性に富んで光沢があり建材として最高品質のものとされています。
マンションのリフォーム工事でフローリング材に檜を使用するにあたり、全部カンナで削ってしまうより檜は節があるほうが檜らしく、節を残してほしいとお客さんに言われたという話や、檜の歴史、檜を作って高さ36mの法隆寺五重塔を約6か月かけて1/40のスケールで作ったお話など鬼頭さんの檜への思いを聞くことができました。後半は、みなさんお楽しみの檜のマイ箸づくり体験を行いました。
 初めてカンナを扱った人には持ち方や削り方のアドバイスを講師の鬼頭さんから教えていただきました。それぞれ個性豊かに檜で作った箸が出来上がり、お互いの箸を見せ合いながら楽しい講座となりました。

 

プラチナサロン(6月8日)「チンチン電車沿線歴史散歩⑨」清水地区 善昌寺周辺を歩く

講師:臼井光裕(プラチナサポーターズ松本)

 梅雨入り前の蒸し暑い中、今回も大勢の方に参加いただき、チンチン電車沿線歴史散歩シリーズ9回目となる清水地区善昌寺周辺の歴史を巡り、地域に関わる人物の事績を学びました。

チンチン電車沿線歴史散歩⑨ チンチン電車沿線歴史散歩⑨ チンチン電車沿線歴史散歩⑨ チンチン電車沿線歴史散歩⑨

 現在清水1の交差点近くには、当時清水駅舎があり“清水銀座商店街”と呼ばれ賑やかだった街の面影を残した昭和39年頃の広告看板が残っています。皆さん声を上げて写真を撮っているのが印象的でした。

 その後、一方通行を道なりに進んでいくとひっそりと佇む槻井泉神社がありました。樹齢300年と言われる大きなケヤキは市特別天然記念物に指定されており、神社の御神木として存在しています。石鉢の中央から湧水が噴出している池があり、実際に水を飲んでみるとまろやかな軟水でした。ちょうどペットボトルに水を汲もうとしている方がおり、まさにこの泉は地域の憩いの場として大切にされていると感じました。

 善昌寺で住職の講和を聞いたあと、講師の臼井さんから善昌寺にある関徴席(せき びせき)の石造物を中心に文化・文政時代の俳譜・狂歌の高まりが始まったという歴史を聞きました。狂歌師十返舎一九が松本を訪れたのが、「慶林堂高美屋」現在の「高美書店」です。店先に立っている歌碑には、松本の過去から未来の繁栄を祝福するという意味が込められています。興味がある方は一度訪れてみてはいかがでしょうか。

プラチナサロン(5月11日)「野鳥&樹木ウォッチングinアルプス公園」

講師:樹木医・森林インストラクター根萩達也さん、プラチナサポーターズ上條恒嗣さん

 新緑が眩しい陽射しの中、今回はアルプス公園でプラチナサロンを開催しました。

 アルプス森のかけ橋からスタートし、早速生息しているフジの説明を受け参加者からは熱心に質問が飛び交っていました。

 園内を進んでいく中で珍しい草花があると、根萩講師さんから貴重な話を聞き、みなさん写真やメモを取っていました。コナラの実の中にタマバチの幼虫がいて、それを餌として育てており、まさにお菓子のお家に住んでいるという説明に関心されていました。

「野鳥&樹木ウォッチングinアルプス公園」 「野鳥&樹木ウォッチングinアルプス公園」 「野鳥&樹木ウォッチングinアルプス公園」 「野鳥&樹木ウォッチングinアルプス公園」

 草花の説明を聞き進んで行くと鳥の鳴き声が聞こえるたびに、上條講師さんから鳥の名前と特徴について説明がありました。特にアルプス公園を代表とする“キビタキ”という黄色い鳥は姿が見られなくて残念でした。

 今回は一般の参加者の方も多く共通の趣味の話で盛り上がり、鳥のさえずりを聞きながら楽しいサロンとなりました。

プラチナサロン(4月13日)才能教育「スズキメソード」創設者 「鈴木鎮一先生の子供への愛」を聞く

講師:アジア賞審査委員長/エッセイスト 北村 明也さん

「鈴木鎮一先生の子供への愛」 「鈴木鎮一先生の子供への愛」 「鈴木鎮一先生の子供への愛」 「鈴木鎮一先生の子供への愛」

 今回のプラチナサロンは、スズキ・メソードの創始者、鈴木鎮一先生の功績について北村明也さんよりお話を伺いました。

 スズキ・メソードは鈴木先生が唱えられた「才能は生まれつきではない、どの子も育つ 育て方ひとつ」のモットーで知られる、日本が世界に誇る幼児教育法です。名古屋生まれの鈴木先生が松本で音楽院を設立した背景には、松本市民の理解と大きな支援があったそうです。

 音楽を教えることが全てではない、私は善良な市民を作りたい、幼い頃に感受性・規律性・忍耐性を養う能力をつくることが子どもにとって最も大切だと、ガク都松本の礎を創ってくれました。

 また、北村先生の話の中で、現在ロシアのウクライナ侵攻による子どもの虐待が大きな問題になっており、改めて鈴木先生の「子どもへの愛」による教育が見直されているという話に共感しました。 

 後半は、鈴木鎮一記念館副館長等々力由季子さん提供の「未来を奏でるスズキ・メソード」のDVDを視聴し約800人の子ども達が一心不乱にバイオリンを弾く映像は印象に残りました。

 

プラチナサポーターズ松本

ゆとりの出来た時間をいきいきと!新たな発見!自分のために、社会のために。地域でビューしませんか?

※「プラチナ」とは?歳月を重ねて一層輝くシニア世代のこと。

<プラチナサロン> 地域デビューを応援します!

社会参加のきっかけ作りと情報提供の場として、プラチナサロンを毎月1回開催し、プラチナサポーターズ登録講師による各種講座や仲間作りのための交流をしています。はにかみ屋さんの男性が参加しやすいように、企画運営には男性がたくさん関わっています。
(特技披露、体験講座、健康体操、うた、茶話会、etc)

  • 日時:毎月第2木曜日10:00~12:00
  • 会場:市民活動サポートセンター(※野外サロンもあります)
  • 参加費:1回300円

 

<プラチナコーラス>歌で楽しむ、仲間づくり!

プラチナサポーターズの歌好きが集まり、童謡から昔懐かしい昭和の歌、現代の歌まで誰もが口ずさめる歌を選び、指導者の三木明子先生の楽しいおしゃべりと指導のもと、みんなでガヤガヤ真面目に歌っています。年間の活動として、プラチナフォーラムでの発表や高齢者施設へのボランティア出演なども行い、シニア世代の生きがいづくりや仲間づくりにもなっています。

  • 日時:毎月第3金曜日10:00~12:00
  • 会場:市民活動サポートセンター
  • 参加費:1回300円

 

<出前講座>タレント講師派遣します!

プラチナサポーターズに登録するタレント(特技ボランティア)を市内施設や地域に派遣しています。
漫談、落語、マジックなどの演芸、民話の語りや音楽などを披露し、観客を楽しませるエンターテイナー。健康体操を指導する保健師や家族信託など資産に関する専門家…等々。現役時代の専門分野を噛み砕いて楽しく伝える講義(科学・化学、わが町の歴史など)や伝統文化伝承、男の家庭科、雑学に至るまで、硬軟取り混ぜ幅広いテーマを取り揃えています。

  • 日時:随時(ご相談ください)
  • 会場:公民館、地区福祉ひろば、デイサービス、福祉施設、民間サロン、小・中学校、各種学校、ほか

 

<お申し込み・お問い合わせ>

市民活動サポートセンター(松本市役所大手事務所2階)
TEL/FAX:0263-88-2988
Email:support-center@support-center.jp

 

 

 

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平成29年度の活動状況についてはこちらをご参照ください。
平成28年度の活動状況についてはこちらをご参照ください。

 

 

<お申し込み・お問い合わせ>

市民活動サポートセンター(大手事務所2階)
TEL/FAX:0263-88-2988
Email:support-center@support-center.jp