◆今年の「市民活動フェスタ」は、
11月18日(土)・19日(日)、新しい博物館で開催します。
6月26日に開催した第2回企画会議において、「市民活動フェスタ2023」の日程等が決まりました。
新しい博物館が10月7日(土)オープンにあたり、本年度の「市民活動フェスタ」を博物館で開催したいとの声が高まり調整をした結果、11月18日(土)・19日(日)に、博物館1階で開催することを決定しました。
これまでの市民活動サポートセンターの更なる活用と合わせて、新たな市民活動の場から、交流と皆様の活動を多くの市民に知っていただくフェスタです。
「市民活動フェスタ2023」の参加申し込みにつきましては、8月上旬に改めて登録団体の皆様にご案内をいたします。
新しい博物館で行うフェスタに、是非ご参加ください。
8月10日(木)
◆プラチナサロン「自然と山と私」
講師:佐藤 善則さん(山と自然に親しむ会顧問)
今回は、「山と自然に親しむ会」顧問の佐藤善則さんを講師にお招きし、佐藤さんが山と自然に親しむ会を設立した経過や、2013年にエベレスト街道トレッキングを実行したときに撮影をした2600枚もの写真や映像を交えてお話しいただきました。
佐藤さんは、子どもの頃から自然が好きで、現在所属する山岳会「山と自然に親しむ会」を立ち上げて今年で34年目を迎えました。毎年30回以上の登山を計画し、安全安心登山を心掛けて登り続けています。仲間と共に楽しく、山に、自然に親しむことに喜びを感じているとのこと。お話から、本当に山や自然が好きな方だと伝わってきました。
また、毎月発行している「会報」は令和5年8月号で376号を数え、長野県の山岳会の会報としては最も多い発行だそうです。
会が長く続く秘訣は?と参加者の方からの質問に、「会員みんなでやろうという気持ちが大事、末永く続く会にしたいと思い後継者を育てて引き継いで来たのが長く続く秘訣です」と話されていたのが印象的でした。
6月19日(月)
◆プラチナサポータズ松本【コーラス隊】 出前講座in筑摩あんしん館
梅雨の晴れ間の青空の日、コーラス隊では3年ぶりの出前講座を行いました。
先生と隊員の計11名で参加し、アンコールを含め11曲を歌いました。
「ふるさと」や「われは海の子」など高齢者の方に親しみのある曲を選び、また「幸せなら手をたたこう」では、みんなで曲に合わせて一緒に体を動かしました。通所者の皆様の笑顔に緊張もほぐれ、短い時間でしたが歌を通して一体となり充実した楽しい講座となりました。
ピアノを担当してくださる三木先生は「練習しても出番がないのは寂しいものがあったので、出前講座が再開されたのはとても嬉しい。本番をめざして今後も自分たちらしく楽しんで練習に取り組みたい。」と、これからの目標をお話くださいました。
コーラス隊のボランティア活動は再始動したばかりではありますが、今後も定期的に行っていく予定です。ご依頼がありましたら是非サポートセンターにお問い合わせください。
◇「プラチナサポーターズ松本」結成10周年記念講演会
「草間彌生 人と芸術の世界」開催される!
本年1月25日に「プラチナサポーターズ松本」が10周年を迎え、それを記念して去る3月4日(土)に松本市美術館で約70名が参加し講演会が開催されました。
今回の講演は、プラチナサポーターズ会員の方々からご要望の多かった世界的に有名な松本市が生んだ郷土の偉人、前衛芸術家「草間彌生さんの人となりと芸術の世界」を学びました。講師には、同美術館で学芸員をしている渋田見彰さんを迎え、草間さんの生い立ちから、特に草間さんの絵画(時に彫刻)の世界がなかなか世間の人々に理解されない苦悩の日々を過ごされた若かりし頃やニューヨークでの生き様、また、故郷松本に対する思いを知るとともに、今に通じる草間彌生ワールドの神髄を学ぶことができました。
草間さんは、現在94歳になられ東京に居住し、毎日画板に向かい制作に明け暮れる日々を過ごされているとのことです。
今回の講演会会場の松本市美術館は、草間ワールドを十分味わえる作品が多数展示されていますので、機会のある方はぜひ訪れてみてください。
※ 「プラチナサポーターズ松本」とは、プラチナ(シニア)世代の新たな活動へのきっかけづくりを支援する地域デビュー応援団です。概ね55歳以上の方ならどなたでも加入できます。(問い合わせは、松本市市民活動サポートセンターへ)